都道府県 過去問
広島県庁の論文過去問一覧|大学卒業程度・行政
広島県が公式に公表している大学卒業程度・行政の論文課題を整理しました。近年は、県の基本理念や強みを踏まえ、現状・課題、具体策、効果検証まで800字程度で論じる出題が中心です。
公式出典・掲載範囲
広島県は直近2年分を現行ページで、それ以前の行政論文を保存ページで公表しています。本ページは大学卒業程度の行政系課題を対象にしています。
1. 出題形式
| 対象区分 | 時間 | 字数 | 評価対象 |
|---|---|---|---|
| 大学卒業程度 行政(一般方式)等 | 90分 | 800字程度 | 思考力・構成力等 |
令和7年度受験案内に基づく形式です。年度や区分によって変更されるため、受験年度の案内で確認してください。
2. 令和7年度|ひろしまブランド
観光地、歴史・文化、自然、産業など県の多様な資源を一体として捉え、「ひろしまブランド」の価値を高める取組が問われました。
| 設問の軸 | 答案で必要な内容 |
|---|---|
| 県の魅力とブランド | 広島ならではの価値を一つに絞り、誰へどのように届けるかを示す。 |
| 県の取組 | 市町・事業者・住民との連携、発信、受入環境、地域経済への波及まで具体化する。 |
3. 令和6年度|基本理念の実現
「広島に生まれ、育ち、住み、働いて良かった」と心から思える県の実現に向けて、県内の現状と課題、効果的な取組、効果検証方法が問われました。
| 設問の軸 | 答案で必要な内容 |
|---|---|
| 現状・課題 | 人口、産業、子育て、防災、中山間地域などから一つを選び、対象と原因を限定する。 |
| 取組・検証 | 県が担う広域調整や市町支援を示し、成果指標と見直し方法まで書く。 |
4. 令和5年度|社会経済環境の変化
行政(一般事務B)では、新型コロナウイルス感染拡大が生活様式やビジネスにもたらした変化を捉え、広島県が実施すべき施策を論じる問題が出題されました。
| 設問の軸 | 答案で必要な内容 |
|---|---|
| 変化の具体化 | デジタル化、働き方、観光、地域コミュニティなどから変化と影響を整理する。 |
| 県の施策 | 変化で生じた格差や機会を踏まえ、市町や事業者を支える広域施策へ落とし込む。 |
5. 出題傾向
- 県の理念・ブランドを前提にする:一般論ではなく、広島県で実施する理由を示す
- 県民の実感へ結ぶ:制度の実施数ではなく、暮らしや仕事がどう変わるかを書く
- 広域自治体の役割を書く:市町間調整、データ、人材、基盤整備、財政・技術支援を入れる
- 効果検証まで設計する:成果指標、地域差、利用後の変化を測り、改善へつなげる
傾向と書き方