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自治体別対策 ・ 38

兵庫県庁の論文試験対策|過去問傾向と800字の書き方

兵庫県は、事務系職種(大卒程度・通常枠)の論文課題を公式PDFで公開しています。過去問から、防災、子育て、デジタル、SDGs、県の将来像に共通する書き方を整理します。

2026年9月21日

この記事の結論

兵庫県対策では、阪神・淡路大震災の教訓、防災・減災、少子化・子育て、デジタル包摂、SDGs、地域間格差を優先します。答案は県の現状 → 目指す姿 → 課題・原因 → 県の取組1~3 → 効果の順で、県の広域調整機能を示すことが重要です。

1. 試験概要と公式資料

区分形式時間字数
事務系職種(大卒程度・通常枠)論文1題60分800字

公式試験案内では、一般的な課題により、大学卒業程度の理解力・判断力、独創性・説得力、文章表現力・構成力を確認するとされています。

公式出典

兵庫県職員採用「公表例題」 →

論文試験PDFを同ページで確認できます。試験形式は変更される場合があるため、受験年度の案内も確認してください。

2. 過去問から分かる出題傾向

年度テーマ問われる視点
令和7年度防災・減災社会災害の教訓、目指す姿、県の取組
令和6年度少子化・子育て現状と課題、安心して子育てできる兵庫
令和5年度デジタル包摂スマート兵庫、誰も取り残さない実装
令和4年度SDGs意義、選んだ目標、県の施策
令和3年度すこやか兵庫将来展望と県の目指す社会

2-1. 県の計画・経験を前提に論じる

阪神・淡路大震災、「ひょうご子ども・子育て未来プラン」、「スマート兵庫戦略」、「兵庫2030年の展望」などが設問に入っています。計画名の暗記ではなく、計画が必要な背景と、自分が最優先と考える課題を説明します。

2-2. 「目指す姿」と施策をつなぐ

5年度とも、最終的にどのような社会を実現するかが重要です。「施策を行う」で終わらず、県民の行動や生活がどう変わるかまで書きます。

2-3. 県・市町・地域・企業の役割を分ける

広い県土と多様な地域を持つ兵庫県では、県が共通基盤、広域調整、データ共有、人材・財政支援を担い、市町や地域が実情に合わせて実施する形が有効です。

1目指す姿

県民の変化で示す。

→
2課題・原因

地域差も捉える。

→
3広域施策

役割と効果を書く。

3. 優先して準備したいテーマ

分野主な課題取組の方向性
防災・減災教訓の風化、南海トラフ、豪雨、要支援者個別避難、地域訓練、情報共有、事前復興
子育て・若者希望する結婚・出産との隔たり、地域差雇用、住居、伴走支援、切れ目ないサービス
DX・デジタル格差、使いにくさ、情報管理対面併用、支援員、BPR、データ連携
地域創生人口減少、交通、担い手不足市町支援、地域資源、関係人口、移動支援
産業・環境脱炭素と競争力、人材不足中小企業支援、技術実装、人材育成
包摂・健康孤立、格差、支援へのアクセス早期把握、相談、多機関連携、地域拠点

4. 60分・800字の答案構成

10分で設問分析と構成、45分で本文、5分で推敲を目安にします。800字では施策を増やしすぎず、原因に対応する二つの柱へ絞ります。

段落目安内容
序論80~100字背景、目指す姿、結論
課題・原因140~170字対象、地域差、放置した影響
取組1200~230字県全体の基盤・予防策
取組2200~230字市町・地域との実施策
結論80~100字効果と職員としての姿勢

5. 令和7年度「防災・減災社会」の構成例

部分構成メモ
目指す姿災害時に誰も情報・避難・支援から取り残されず、地域が自律的に初動を取れる社会
課題震災の記憶の風化、要支援者情報の更新不足、地域ごとの訓練・備蓄の差
取組1震災経験を教材・訓練へ継承し、デジタルと対面で住民の判断力を育てる
取組2県が市町間のデータ・物資・応援人員の共通基盤を整え、広域訓練で検証する
効果自助・共助・公助が平時から接続され、発災直後の被害と支援の遅れを抑える

6. 兵庫県らしい具体策にする方法

7. まとめ

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