宮城県庁の論文過去問一覧|大学卒業程度・行政
宮城県が公式PDFで公表している大学卒業程度・行政の論文課題を、問題文のまま整理しました。行政・警察行政は120分・1,600字で、地域課題の影響と有効な取組を一続きで論じる形式です。
公式出典・掲載範囲
宮城県は、大学卒業程度の論文試験・集団討論課題を3年度分、早期枠の論文課題も公式サイトで公表しています。本ページは行政の論文課題と、最新の早期枠課題を掲載します。
1. 出題形式
| 対象区分 | 時間 | 字数 | 評価対象 |
|---|---|---|---|
| 大学卒業程度 行政・警察行政 | 120分 | 1,600字 | 公務員として必要な識見・判断力・思考力等 |
令和8年度試験案内に基づく形式です。年度や区分によって変更されるため、受験年度の案内で確認してください。
2. 令和8年度・早期枠|防災・減災DX
近年、災害が激甚化・頻発化し、今後、気候変動などに伴い災害リスクが更に高まっていくことが懸念される。防災・減災分野におけるデジタル技術やデータの活用について、行政としてどのような取組が有効と考えられるか、あなたの考えを述べなさい。
出典:宮城県「令和8年度 大学卒業程度・早期枠 論文試験課題」 →
3. 令和7年度|関係人口
令和7年6月に閣議決定された「地方創生2.0基本構想」において、今後10年間で、関係人口(特定の地域に継続的に多様な形で関わる人のことをいう。)を実人数1,000万人、延べ人数1億人創出することが目標の一つとされた。関係人口の創出が地域にもたらす効果を考察するとともに、関係人口の量的拡大・質的向上(関わりの深化)を図るためにはどのような取組が有効と考えられるか、あなたの考えを述べなさい。
4. 令和6年度|地域公共交通
人口減少等により地域の公共交通サービスが提供されなくなった場合の影響を考察するとともに、住民が安心して利用できる公共交通サービスを持続的に提供していくためには、どのような取組が有効と考えられるか、あなたの考えを述べなさい。
5. 令和5年度|孤独・孤立
令和5年5月に「孤独・孤立対策推進法」が成立し、国・地方における対策の強化が求められているが、孤独・孤立の問題が生じる背景や地域にもたらす影響を考察するとともに、行政としてどのような取組が有効と考えられるか、あなたの考えを述べなさい。
6. 出題傾向
- 影響の考察が先に求められる:課題の列挙ではなく、県民生活・地域経済・行政サービスへの影響を因果で示す
- 県内の地域差を扱う:仙台都市圏と沿岸・県北・県南等の条件差を踏まえ、広域調整の役割を書く
- 多主体連携を具体化する:市町村、交通・福祉事業者、地域団体、大学、企業の役割を分ける
- デジタルを手段として使う:導入自体を目的にせず、情報格差、個人情報、対面支援との組合せも示す
傾向と書き方